持ち家をお持ちの方は、現在お住いの住宅を老後も住み続けたり、子供へゆくゆく譲っていくことをお考えの方がほとんどです。しかし、実は一戸建ての需要が徐々に増加しており、資産としての価値も徐々に上昇しているのです。これまで土地込で売却するくらいしか資産の活用方法がありませんでしたが、これを機会に賃貸での活用も検討しましょう。これまで持ち家は建物そのものの価格が適正に評価されず、実質土地のみでの評価額でしか資産を形成できませんでしたが、政府の取り組みによって住宅そのものの資産価値も適正に評価されることになりました。
すると、持ち家の購入価格も高くなるため、既に取得している人にとっては資産価値が向上していいのですが、これから購入する人にとっては取得するハードルが高くなりました。そのため、持ち家の需要が大きくなり、取得がだめなら賃貸でという動きになっているのです。需要がありますので、持ち家を不動産業者へ委託して賃貸にだせば、月に10万以上の収入が見込めます。これだけ収入が見込めればローンを支払ってもまだ余裕がありますので、ご自身はあらたにお好きな賃貸へ引っ越すなり、あらたにマンションなどの不動産を購入してさらに資産を形成し、運用していくのもいいでしょう。
高齢者の方で持ち家にお住いの方は、そろそろ家が広くて管理が大変な時期に差し掛かっていることでしょう。そこで移住・住み替え支援機構という政府の機関へ相談してみるのも良い方法です。ここでは機構が不動産会社のように仲介して、広い家を探している子育て世帯などへ貸し出し、賃料を得ることができます。このように一戸建ての需要は大きく資産として活用する方法はいくつもありますので、一戸建てにお住いの方はぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。