一戸建てを購入する際にかかる費用とは

一戸建てを購入するときにかかるのは物件そのものの価格だけではありません。もし用意できる資金が物件価格分だけなら、その物件を購入することはできません。一戸建てを購入するということは思っている以上にいろいろな費用がかかるものです。そうしてかかる物件購入価格以外の諸費用は物件価格の5%とも言われています。

中古住宅の場合にはさらに増え、7%から8%のコストがかかるとされています。中でも金額がかさむものがローンにまつわる諸費用です。多くの方がマイホームを購入する際にローンを組みますが、このローンを借りるときにはローン保証料というものがかかってきます。なにかの理由でローンの支払いが滞った時のための保証料で借入額や借入先にもよりますが、10万円から50万円ほどかかるケースもあります。

また住宅を購入する際、またローンを借りる契約をする際に必要な契約書に貼るのが印紙税です。この印紙税は書面の金額によって増減しますが、契約書の枚数分必要なので、ローンを複数の金融機関から借りる場合にはその分の枚数印紙税も支払うことになります。加えて一戸建てを購入する際に借りるローンには火災保険や団体信用生命保険が必要になります。火災保険はローンを借りる金融機関で紹介される会社に入っても自分で探して損保に入って良いということになっています。

団体信用生命保険に関してはローンの借主が亡くなったりした場合に代わりにローンの決済を行ってくれる保険です。このような費用のことを考え合わせることで、今自分がいくらの住宅を購入できるのかという予算に関しての計画を立てることができます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*